【2015年版SEOカンファレンス】SEO対策重要度のまとめ
こんにちは。AZクリエイトの昆野です。
アメリカのSEOカンファレンス「SMX Advanced 2015」で、SEOmozより「検索順位と相関性の高い要素」が発表されました。

Mozでは、数年間にわたり約15,000キーワードを対象にグーグルの上位50位のランキングを調査し、どのような要素がランキングと相関関係があるか調べています。
2015年の最新SEO調査の結果は下記のようになりました。
■被リンク「0.30」
「リンクを張っているドメイン数」の相関関係は0.30と高い数字となりました。2011年は0.24、2013年は0.29という結果だったため、さらに重要度が増しています。
■アンカーテキスト「0.29」
「アンカーテキスト」の相関関係は、部分一致が0.29、完全一致が0.24という数字が出ており、重要度は高いと言えます。
前年度に比べ、相関関係は下がっていますが、これは、グーグルが関連するキーワードを理解できるようになってきていることが原因と考えられます。
■ソーシャルメディア「0.27」
グーグルは、ソーシャルメディアの情報を検索ランキングに反映しないと発表していますが、SEOmozからは、下記のような相関関係があると発表されました。
Facebook 0.27
Google+ 0.27
twitter 0.21
ソーシャルメディアについては、上記3つのサービスの対策が必要です。
■https「0.04」
グーグルからSEO効果があると発表され、話題となったSSLサーバ証明書についてですが、相関関係は0.04でかなり低いといえます。
グーグルはhttpsの導入を推奨していますが、検索順位との相関関係は低く、SEO効果は高くありません。
このほかにも、いろんな要素が発表されましたが、重要度が高いものをまとめると、
1位 ページオーソリティ(0.39)
2位 リンクドメイン数(0.30)
3位 アンカーテキスト(0.29)
という結果となりました。
※ページオーソリティとは、SEOmozが独自で出している指標で、高ければ高いほどページについている被リンクの質と量が多いことを示します。
このことから、依然として上位表示には、被リンクにかかわる要素が重要であり、リンクの最適化を実施できれば、順位がアップすることが分かります。
※参照元:The Periodic Table Of SEO Ranking Factors: 2015 Editionより
これらを調査結果を踏まえ、リンクの最適化を現実的に自分で実施するためには、
1.ページオーソリティの高いページに簡単にリンクを掲載できること
2.多くのドメインに対し、簡単にリンクを掲載できること
3.それらリンクのアンカーテキストを簡単に調整できること
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