2016年9月に実施されたグーグルアルゴリズム変動の対応方法について
こんにちは。AZクリエイトの昆野です。
2016年9月初旬、中旬の2回にわたり、グーグルアルゴリズム変動が実施されました。
今回のアルゴリズム変動について、弊社で分析した結果、ある程度分かっているものがありますので、皆様と共有いたします。

【1】日本語ドメインの評価が低下
これまで、新規ドメインでサイトを作る際、ローマ字ドメインよりも、日本語ドメインのほうが評価が高くなる傾向がありました。しかし今回のアップデートで、日本語ドメインの評価が下がったようです。
日本語ドメインは、これまでも、効果があった時期と、それほど効果がなかった時期が交互にきておりますので、今回も、その流れに沿って行われたものと思います。
日本語ドメインは、アフィリエイトサイトで利用されることが多いですが、グーグルはアフィリエイトサイト排除のため、定期的に日本語ドメインの評価を落としていると思われます。
尚、日本語ドメインが今後もダメだということではなく、その時のアルゴリズムによって、有利な時期と不利な時期があるということです。
次回の変動では、日本語ドメインの評価が戻る可能性が高いです。
【2】アンカーテキストが上位表示したいキーワードに集中していたサイトの順位が低下
アンカーテキストが上位表示したいキーワードのみに偏っていたサイトの順位が落ちたようです。
上位表示したいキーワードのみで、アンカーテキストリンクを集めていたサイトは、軒並み順位が落ちております。
弊社では、アンカーテキストの分散を推奨していますが、最近は、上位表示したいキーワードのみに集中させたほうが、上位表示しやすい傾向がありました。
それが今回のアップデートで、分散方向にアルゴリズムが動いたと思われます。
また、自然発生的に付くリンクを分析すると、ほとんどの場合、URLリンクの割合が多いのですが、今回の変動でアンカーテキストに全くURLリンクが入っていないサイトも、順位が落ちているような傾向がありそうです。
■今後の対応方法について
今回の変動で、順位が下がったサイトについては、現在のアルゴリズムに合致しておりませんので、修正が必要です。
日本語ドメインについては、ドメイン自体の評価が下がったため、どうにもできませんが、アンカーテキストの変更に関しては、修正可能な方は、変更することをオススメします。
具体的には、アンカーテキストを上位表示したい単語のみから、URLや、サイトタイトルへの変更をすることで、現在のアルゴリズムに対応できる可能性がございます。
ぜひお試しください。
尚、弊社の「おまかせSEOパック」「SEOリンクシステム」をご利用中のお客様は、簡単にアンカーテキストを変更できる仕組みを導入しているため、今回のようなアルゴリズム変動に対応しやすくなっています。
個別対応も可能ですので、順位が下がったお客様は、ぜひご連絡ください。
おまかせSEOパック
http://www.azcreate.jp/omakase-seopack/
SEOリンクシステム
http://www.azcreate.jp/seolinksystem/
よろしくお願い致します。