「知ってる」と「できる」は違う
先週末の土曜、日曜日に、北上市と沿岸地区の中学校バドミントン交流会がありました。
僕は、中学、高校、大学、社会人と、ずっとバドミントンをやっていたこともあり、7~8年くらい前から、母校の北上中学校でバドミントンのコーチをやっています。
子供達にバドミントンを教えるときに、いつも言っていることは、
「知ってる」と「できる」は違うということです。
練習会では、いろんなバドミントンの技術や知識を教えますが、子供達は、アドバイスを聞いただけで、できるようになったと勘違いしているケースが多いです。
例えば、試合中は大きな声を出す!という知識は知っているはずですが、
実際に試合中、大きな声を出すことができない。
速く動けるように重心を低く構える!という知識は知っているはずですが、
実際に試合中、低く構えることができない。
「知ってる」と「できる」は違います。
僕達、大人だって一緒。
いくら良い知識を持っていたとしても、実践できていなければ、知らないと一緒です。
良いものは、しっかり実践できるようになりたいですね。