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経営改善の第一歩はやめること

売上が下がってきて、利益が取れなくなってくると、あれこれ考え、売上アップのために、いろんな施策をすることがほとんどです。

 

居酒屋さんなら新たにランチ始めよう

サービス業なら新商品を開発しよう

営業会社なら今まで以上に営業先を増やそう

 

とか考えます。

 

こういった「新たにすることを決める」のは間違いです。

 

中小企業は、常にキャパシティギリギリで仕事をしているため、新しくすることを決めても、実際に実施する時間を持っていません。

 

やる時間を持っていないに、会議では次々と新たなやることを決めます。

これでは、経営は改善しません。

 

経営改善の第一手順は、常に何をやめるか。

決めるのは、「新たにすること」ではなく、「やめること」です。

 

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